属性のラスター化関数

概観図

属性のラスター化関数は、外部テーブルまたはフィーチャ サービスの指定された属性の値から生成されたバンドを追加することによって、ラスターに情報を付加します。

必要に応じて、ゾーン ラスターおよび関連するゾーン ID 属性を指定して、地域の検索を有効にすることができます。

備考

マルチバンド ラスターを入力として使用した場合、1 番目のバンドおよびラスター化された属性のみが保持されます。

パラメーター

パラメーター名	説明
対象ラスター (必須)	入力ラスター。 入力は、シングルバンド ラスターである必要があります。マルチバンド ラスターを使用した場合、1 番目のバンドのみが使用されます。
ゾーン ラスター	位置に関連付けられたゾーン ID が各ピクセルに含まれている、オプションのシングルバンド ラスター。ゾーン ID は、ゾーン固有の入力に関してゾーン属性テーブル内の行を検索するために使用されます。 属性のインポートだけを行う場合は、このパラメーターを未指定のままにします。
ゾーン属性テーブル	ローカル フィーチャクラスのパス、テーブルのパス、フィーチャ サービス レイヤーの URL または JSON 文字列として指定されるゾーン属性。 JSON では、ゾーン ID から整数の配列へのマッピングのコレクションとして説明されています。{ zoneId:[f1,f2,...,fn], ... }
ゾーン フィールド	ゾーン ID 値を含んでいるフィールド名。
属性フィールド名	各フィールドがカンマで区切られている [ゾーン属性テーブル] 内のフィールドのリスト。各フィールド内の値は、出力ラスター内のバンドで表されます。
背景値	再マップされる前のラスター内の出力バンドの初期ピクセル値。 ピクセルは、ゾーン内にない場合、背景値として残ります。
WHERE 句	[ゾーン属性テーブル] に適用されるオプションの追加クエリ。 例として上のテーブルを使用した場合、クエリは Variable1 = 'bare earth' となります。